今日も広布へ 39

第39回  自分が変われ 行動を起こせ (2013.10.14付 聖教新聞

 いよいよ、教学の秋、人材育成の秋本番だ。
 今、新しい英知と情熱の若人が陸続と集い、生き生きと立ち上がってくれている。
 未来は明るい。見事な発展だ。これほどの喜びはない。
 これからも、この素晴らしい若き地涌スクラムが、いよいよ広がっていくことが、私の何よりの希望です。
 草創の青年たちと一緒に拝した「百六箇抄」には、「法自ら弘まらず人・法を弘むる故に人法ともに尊し」(御書856?)と仰せです。
 儚く移ろう世間の風潮など毅然と見おろし、皆さんは、世界第一の生命哲学を、真剣に学び、語り、実践していく世界第一の人生の道を歩んでいるのです。その誇りに胸を張ってもらいたい。
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 戸田先生は、「折伏すれば信用が残る」と言われた。
 友の幸福を祈り、妙法を語ることは、人間として最高の振る舞いである。
 私は、広布に走る一人一人と握手を交わし、最大に賞讃申し上げたい気持ちだ。
 人のために生きれば、大きな自分になっていける。
 新しい人を温かく応援しながら、功労の友を心から讃嘆していくことだ。
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 大事なことは、まず行動を起こすことだ。
 同志と励まし合いながら、自分らしく、一歩一歩と具体的に前進する。そこに自分を変え、人を変え、社会を変えていく智慧が生まれ、必ず新たな希望の活路が開かれていくものです。
 君たちよ、断じて、今いるところで勝ち、広宣流布で勝ち、一人ももれなく、人生の大勝利者となってくれたまえ!