今日も広布へ 28

第28回  大勝利の人生を一緒に!   (2012.7.14付 聖教新聞

 本因妙の仏法である。
 常に、「これから」が人生の本舞台だ。「今から」が勝負の天王山であるとの決意で前へ前へと進んだ人が、栄光のゴールに到達できる。最後に「私は勝った!」と叫べる勝利劇を飾ってまいりたい。
 思うようにいかなくとも、壁にぶつかっても、御本尊に一切をお願いすればよい。決して弱気にならず、断固として祈り抜くのだ。
 どこまでも信心第一で、価値創造の日々を生き抜いていくことである。
      ◇ ◆ ◇
 学会本部が信濃町に移転して、今年で60年。嵐を越え、かつてない上げ潮の中、わが同志は「民衆の柱」「日本の柱」「平和の柱」として信頼を人きく広げている。これほど誇り高いことはない。
 新時代を開く、わが誉れの全同志の奮闘に心から感謝申し上げたい。。
 日蓮人聖人は、十界のいかなる衆生も妙法によって即身成仏できると述べられ、「百千万年の間、闇に閉ざされていた所でも、灯を入れれば明るくなる」(御書1403?、通解)と仰せである。
 あの友を立ち上がらせずにはおくものか! この友に何としても正義と真実の声を!──祈りは必ず花開く。自分が太陽となって、希望の光を広げていただきたい。
 共に広布に戦う一日一日が後世に輝く歴史だ。一人一人が栄光の人である。絶対に何ものにも負けない大勝利の人生を、一緒に生き抜こう!