今日も広布へ 22

第22回  臆するな! 真実を語れ (2012.6.2付 聖教新聞

 戸田先生は師子吼された。
 「強く生き抜け! 学会は強気で行け! それが正義のためだ」と。
 我らの人間主義の行進を、世界が期待し、絶讃している。すごいことである。
 広布に生きる皆様は、いかなる権威の人よりも尊い。魂の王者なのである。
 何があろうと、臆してはならない。相手が誰であれ、堂々と真実を語るのだ。そこから新たなドラマが始まる。
      ◇ ◆ ◇
 広布のリーダーは、一人一人が一騎当千の勇者であっていただきたい。
 今こそ、壁を破る信心の力をつける時である。
 心を奮い立たせる指導力、突破口を開く行動力、あらゆる人を生かす包容力を持って、尊き同志を励ましていくのだ。
 協議やさまざまな集いも、大切である。皆が「元気が出た!」「よし、やろう!」と思えるように、声をかけ、讃え合っていくことだ。
 体験を語る。信心の確信を語る。師弟の魂を語る。そこに勇気がほとばしるのだ。
 何事であれ、師弟の道が分からなければ、人の道も分からない。そして、人の道こそが、勝利の道につながる。そこから、次の世代も育つ。
      ◇ ◆ ◇
 リーダーは、題目をあげ抜き、広布のため、同志のために全身全霊で戦うことだ。
 御書に「教主釈尊をうごかし奉れば・ゆるがぬ草木やあるべき・さわがぬ水やあるべき」 (1187?)と仰せの通り、御本尊への必死の祈りは、一切を動かしていく。
 一人でも多くの友の心を、希望へ、幸福へ、平和へと揺り動かしてまいりたい。